人気の香水記事ランキングを見る

センスフィールとは?「158%」の正体|配合の練り香水8本を一覧で

センスフィールとは?「158%」の正体|配合の練り香水8本を一覧でのアイキャッチ画像

※当ブログはアフィリエイト広告を掲載しています

【PR】本記事は株式会社メモレより商品「EBRASS STOLEN BERGAMOT」の提供を受け、成果報酬型の提携のもとで書いています。感想は運営者本人が実際に使って感じたことで、香りやフェロモンの効果を保証するものではありません。

Amazonで練り香水を探すと、商品名に「センスフィール(Sensfeel)配合」と入ったものがいくつも出てくる。「センスフィール 香水」で調べても、上位は商品ページばかりで成分の説明は見当たらない(2026年9月27日)。フェロモンなのか、「158%」は何の数字なのか、選び方も気になる。

先に結論を書く。センスフィールはフェロモンそのものではない。スペインの原料メーカー Provital が作る、お茶の葉とシソ科の植物の根のエキスを組み合わせた原料だ。「158%」は培養した細胞で測った数字で、人に塗って好かれたという数字ではない。ここが分かると、配合商品の選び方も判断しやすくなる。

配合された男性用の練り香水は、Amazonで8本見つかった(2026年9月27日)。この記事では、各社がセンスフィールをどう説明しているかを並べ、運営者が実際に使った EBRASS について書く。ほかの7本は運営者が使っていないので、販売ページの表記だけを載せている。

この記事の結論

センスフィールは、コレウスホルスコリ根エキスとチャ葉エキスを組み合わせた Provital の原料で、フェロモンではない。男性のフェロモン候補とされるアンドロスタジエノンを、体が作りやすくすると原料メーカーは説明している。「158%」は細胞実験の値で、人で好かれるかを確かめたデータは見つからなかった。

配合された練り香水はどれもセンスフィール入りなので、選ぶ決め手は香りと使い心地になる。運営者が使ったのは EBRASS で、香水臭くならず、量が多いので惜しまず塗れるところがよかった。

EBRASS
¥6,980 (2026/09/27 17:55時点)
ナヤミン

センスフィール配合って、結局フェロモンのこと?

目次
スポンサーリンク

センスフィールとは何か——フェロモンではなく植物エキス

センスフィールは、フェロモンそのものではない。スペインの化粧品原料メーカー Provital(プロビタル)が作る原料で、中身は2種類の植物エキスだ。チャ(お茶の木)の葉と、コレウスホルスコリというシソ科の植物の根である。

日本で売られている商品の全成分では、「コレウスホルスコリ根エキス、チャ葉エキス、プロパンジオール」の3つで表示される。プロパンジオールは化粧品によく使われる保湿剤で、SEXY CREAM の販売元も保湿剤に分類している。

項目内容
作っている会社Provital(スペインの化粧品原料メーカー)
中身チャ葉エキス+コレウスホルスコリ根エキス
全成分での表示コレウスホルスコリ根エキス、チャ葉エキス、プロパンジオール
メーカーの説明男性フェロモンとされるアンドロスタジエノンを体が作るのを促す
製品への配合量メーカーの推奨は1〜2%(2012年の発表)。量を書いた商品は8本中1本
Provital の製品ページ、CosmeticsDesign-Europe(2012年4月11日)、各商品の販売ページで確認(2026年9月27日)

仕組みの説明が詳しいのは、SEXY CREAM の販売元 REVOXY の解説だ。コレウスの成分(フォルスコリン)は、アンドロスタジエノンを作る酵素を増やす。紅茶に多いポリフェノール(テアフラビン)は、それを分解する酵素を抑える。作る量を増やし、壊れる量を減らして、同じ物質を増やす設計になっている。

「フェロモン香水」と書かれた商品でも、容器にフェロモンが入っているわけではない。入っているのは、お茶の葉とシソの仲間の根のエキスだ。フェロモン本人ではなく、「フェロモンを増やす係」を名乗る原料と言ったほうが近い。

>フェロモン香水とは何か、売り場に並ぶ原料5つの正体をまとめた記事がある

EBRASS の公式サイトも、センスフィールを「フェロモンを彷彿とさせる機能性原料」と紹介していて、フェロモンだとは書いていない。名前の似たマギナの「センスウェア」は別物で、商品ページにセンスフィールの記載は無かった。センスウェアの香りと口コミはマギナの記事にまとめている。

「158%」は細胞実験の数字——人で好かれるかは未確認

「158%」は、培養した細胞の中でアンドロスタジエノンが増えた割合だ。人に塗って、好かれる人が増えたという数字ではない。もとになっているのは、2012年に Provital が業界メディア CosmeticsDesign-Europe に説明した実験である。

その実験では、皮膚の細胞のもとを皮脂腺の細胞に育て、そこへ原料を加えた。するとアンドロスタジエノンが158%増え、原料を最も濃くした条件では対照の3倍になったという。同じ記事で Provital は、製品に1〜2%入れることを勧めている。

この158%という数字は、ボディセンスの商品情報でも使われている。出どころは「PROVITAL GROUP natural efficacy調べ」とある(Yahoo!ショッピングの販売ページ・2026年9月27日)。

SEXY CREAM の販売元 REVOXY も、細胞実験で1.2%配合なら約2倍、5%なら約3倍だったと紹介している。そのうえで、製品で同じ効果が得られる保証はないと添えていた。

数字の出どころ(2026年9月27日に確認)

  • 158%=Provital の細胞実験(2012年の発表)
  • 約2〜3倍=同じく細胞実験。SEXY CREAM の販売元 REVOXY が紹介
  • 182%=女性用マリッジセンスの「センスフィール for Her」。男性用とは別の配合
  • 人で好かれるか=確かめたデータは見つからなかった

もう一つの問題は、増える側の物質そのものにある。アンドロスタジエノンは男性の汗に含まれるステロイドで、人のフェロモンの「候補」として研究されてきた。女性が嗅ぐと、唾液のコルチゾール(ストレスに関わるホルモン)が高く保たれたという報告もある(2007年)。

ただ、2017年の二重盲検の実験では、男女94人が異性の顔写真につけた魅力の点数は、この物質を嗅いでも変わらなかった。オックスフォード大学の研究者による2015年の総説も、アンドロスタジエノンを人のフェロモンとする確かな証拠は無いとまとめている。

ナヤミン

じゃあ、センスフィール入りを選ぶ意味ってあるの?

女性用のマリッジセンスが書く「182%」は、別の原料の数字だ。@cosme に載っている全成分では、植物エキスはソケイ花(ジャスミン)とイナゴマメの2つで、男性用のコレウスとチャ葉は入っていない。名前は同じ「センスフィール」でも、中身は別物と考えていい。

当サイトで EBRASS をデートでつけた記録も、結論はタイトルのとおり「効いたかは分からない」だった。好かれることを目当てに選ぶと、払った分が報われたかを測る方法がない。

では配合商品を選ぶ意味がないのかというと、香りの商品として選ぶなら話は別だ。次の章で、センスフィールが入っている練り香水を並べる。

センスフィール入りの練り香水は8本——各社の書き方

Amazonで配合を確かめられた男性用の練り香水は、8本あった(2026年9月27日)。「センスフィール」「Sensfeel」などで検索し、商品名・説明文・全成分のどれかに配合が書かれているものだけを数えた。

下の表は、EBRASS 以外の7本について、値段と容量、センスフィールの書き方を販売ページから写したものだ。EBRASS は次の章で、公式サイトの情報と運営者の感想を分けて書く。

商品価格・容量センスフィールの書き方
ARfredi(アルフレディ)3,720円・30g「独自成分センスフィールを配合」
SEXY CREAM4,280円・20g商品名に「センスフィール(Sensfeel)」
Azur Homme2,980円・10g商品名に「Sensfeel™1%以上配合」
LAGNET プレミアムムスク6,600円・20g「賦香成分として」メインに配合
パルフェジア3,480円・10g「フェロモン研究を応用して開発された成分」
HAREM RUSH3,980円・8g「センスフィールプラス配合」
ボディセンス3,900円・4g「158%増加(PROVITAL GROUP natural efficacy調べ)」
2026年9月27日・Amazon の1回限りの価格(税込)と商品ページの表記。パルフェジアと Azur Homme の容量は Amazon の商品情報の値

センスフィールの有無では、8本に差がつかない。どれにも入っていて、配合量を書いているのは Azur Homme の「1%以上」だけだからだ。選ぶときの決め手は、香りの好みと、どう使いたいかになる。

書き方にも各社の違いが出ている。LAGNET は「賦香成分として」、香りを作る材料の一つとして配合と書く。HAREM RUSH の「センスフィールプラス」は、イランイランなどを加えた独自ブレンドの呼び名で、全成分にはコレウスとチャ葉のエキスが並ぶ。

>LAGNET は口コミ350件を全部読み、20gと10gの違いと「980円」の条件を別の記事にまとめた

>ARfredi(アルフレディ)も「独自成分センスフィール」をうたう練り香水。口コミ172件の内訳を別の記事にまとめた

液体の香水では、ソシアの「ステルスフィール」(8ml・15,000円)にもセンスフィールが入っている。練り香水ではないので、表には入れていない。

運営者が使ったEBRASS——香水臭くならず惜しまず塗れる

運営者がセンスフィール入りで実際に使ったのは、EBRASS の1本だけだ。この記事で勧められるのも EBRASS になる。ここからは、公式サイトの情報と運営者の感想を分けて書く。

EBRASS|香水臭くならず、多めに塗れる練り香水

EBRASS PERFUME BALM STOLEN BERGAMOT 120gの商品画像

EBRASS は株式会社メモレの練り香水で、公式サイトの価格は6,980円(税込・送料は全国一律700円)。容量は箱と公式サイトの表記で120mL、Amazon の商品名では120gだ。香りは STOLEN BERGAMOT・LUST JASMINE・TRYST SANTAL の3つがある(2026年9月27日)。

公式サイトの説明では、センスフィールは「フェロモンを彷彿とさせる機能性原料」。配合量は書かれていない。使える期間の目安は、公式のQ&Aで「毎日使っても約2ヶ月程度」とされている。

運営者の手元にある箱の全成分にも、センスフィールの中身の「コレウスホルスコリ根エキス、チャ葉エキス」が並んでいる。配合量は、箱にも書かれていない。

EBRASS STOLEN BERGAMOT の箱の全成分。コレウスホルスコリ根エキスとチャ葉エキスを赤枠で囲んだ
EBRASS の箱の全成分(運営者撮影)。赤枠がセンスフィールの中身にあたる2つ

運営者は2026年9月2日から、柑橘の STOLEN BERGAMOT を使っている。使って分かったのは、量が要ることだった。本人の言葉では「結構多めにつけないと変わらないかなっていう感じ」。そのあとに「量も多いので、まんべんなく塗れる」と続く。

EBRASS STOLEN BERGAMOT のフタを開けたところ。中身は白いクリーム(運営者が撮影した実物)
フタを開けたところ(運営者撮影)。白いクリームを多めに取って塗る
ラボ所長

強すぎると香水臭いとかになるんですけど、それがない

香りの持ちについては「1日終日は持たないので付け直しは必要」と言っている。特に評価していたのは、香りが強すぎず、香水臭くならない点だった。周りからは「いつもいい匂いだよね」と言われたという。

ただ、それが香りのおかげか、センスフィールのおかげかは分からない。運営者に言えるのは、香水臭くならない練り香水として使いやすかった、というところまでだ。

価格6,980円(税込・公式サイト 2026年9月27日)
送料全国一律700円(公式サイト)
容量120mL(箱と公式サイトの表記)/120g(Amazon の商品名)
使える期間の目安毎日使って約2ヶ月程度(公式Q&A)
香りSTOLEN BERGAMOT はベルガモット・レモン・カルダモンからネロリ、ホワイトムスクへ(公式)

弱みも書いておく。容器は大きめのジャーなので、外で塗り直すために持ち歩くには向きにくい。第三者の購入者の口コミも、まだ多くはない(2026年9月27日時点)。

EBRASS STOLEN BERGAMOT の瓶。すりガラスのジャーに黒いフタ(運営者が撮影した実物)
すりガラスのジャーに黒いフタ(運営者撮影)。持ち歩くより、家に置いて使う大きさ

毎日たっぷり塗りたい人、香水臭くなるのが心配な人に向く1本だ。家で塗ってから出かけるなら、容器の大きさも気にならない。香りを選ぶ前に、公式サイトで3つの香りの説明を読んでおくといい。

EBRASS
¥6,980 (2026/09/27 17:55時点)

センスフィールのよくある質問(成分・158%・選び方)

センスフィールとは何ですか?

スペインの化粧品原料メーカー Provital が作る原料で、中身はチャ葉エキスとコレウスホルスコリ根エキスだ。全成分では「コレウスホルスコリ根エキス、チャ葉エキス、プロパンジオール」と表示される。

センスフィールはフェロモンですか?

フェロモンそのものではない。メーカーは、男性フェロモンとされるアンドロスタジエノンを体が作るのを促す原料だと説明している。EBRASS の公式サイトも「フェロモンを彷彿とさせる機能性原料」と書き、フェロモンだとはしていない。

「158%」は、人に効くという意味ですか?

違う。培養した細胞の中でアンドロスタジエノンが増えた割合で、人に塗って好かれる人が増えたという数字ではない。2012年に Provital が業界メディアに説明した実験の値だ。

センスフィール入りの練り香水は、どう選べばいいですか?

この記事で確かめた8本はどれにも配合されていて、配合量を書いていたのは1本だけだった。センスフィールの有無では差がつかないので、香りの好みと、持ち歩くか家で塗るかという使い方で選ぶのが現実的だ。

センスフィールより香りで選ぶ——運営者はEBRASS

センスフィールで好かれるかは、原料メーカーのデータでも確かめられていない。しかも配合の8本すべてに入っているので、選ぶ決め手にはならない。決め手は、香りの好みと使い方だ。

運営者も、フェロモンについては「正直僕もよくわからない」と言う。そのうえで出した答えが「実際に使ってみて結構よかったので、いいんじゃないかな」だった。効き目ではなく、香水臭くならない使い心地で出した答えだ。

センスフィールの有無ではなく、香りと使い方で選ぶ。毎日たっぷり塗るなら、運営者が使った EBRASS が候補になる。

EBRASS が合う人

毎日たっぷり塗りたい/香水臭くなるのが心配/家で塗ってから出かける/柑橘・花・ウッドから香りを選びたい

合わない人

フェロモンの効果が目当て/外で何度も塗り直したい(容器が大きい)/購入者の口コミが増えてから選びたい

今日やることは1つ。EBRASS の公式サイトで3つの香りの説明を読み、柑橘が好きなら運営者と同じ STOLEN BERGAMOT を選ぶ。花の甘さが好きなら LUST JASMINE、ウッド系なら TRYST SANTAL が公式の説明に近い。

EBRASS の3つの香りを公式サイトで見る

運営者が使ったのは柑橘の STOLEN BERGAMOT。LUST JASMINE と TRYST SANTAL の香り構成も、公式サイトで確認できる。

» EBRASS 公式サイトへ

ラボ所長

フェロモンは正直よくわからない。でも使ってみて結構よかった

EBRASS
¥6,980 (2026/09/27 17:55時点)

>香りと使い心地は、EBRASS を2週間つけた本音レビューで確認できる

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!
目次